5月3日(月)
今日は何の日?
ゴールデンウィークと呼ばれるが、今日はあくまで憲法記念日なのであった。4月29日は、昔、天皇誕生日だったが、昭和天皇が植物の研究者としても著名であったため、緑の日となったのではなかったか。同じく、5月5日は子供の日である。子供の日であるが庶民的には端午の節句で鯉のぼりが泳いでいる。まあよい。
5月4日はよく分かりません。祝日に挟まれた平日は休日なんだそうである。なんか、どうでもいい法律を作る人たちである。いくつかの祝日が日曜日と重なるようにして、振替休日を増やしたのと同じ頃にできたように記憶しているから、だた単に休みの日を増やしましょうというか、そんなに働かなくていいですという、それ以上の意味はないように思う。
学校でもそうだが、休日が増えれば、余裕ができるとか、人生が実り多きものになるとか、そんなことは全然ないんじゃないのと思う。
農家の人は、休みの日も、作物は伸びるから一生懸命働いてる。でも、2時や3時には作業終了だったり、まぁ暗くなったら終わりだし、何よりも、家族と一緒に子どもたちに見えるところで働いてる。都会に暮らす、こういう法律の恩恵といえるのか、そういうものを受けている人たちよりは、はるかに、余裕だったり、実っていたりするのではないでしょうか。田舎や農家にもそれはそれで辛いものがあるのでしょうから、あまり勝手なことを言ってはいけないと自戒はするが、それだって、農家の人は自分たちで作ったもので充分自活できるのに、税金やら教育やらお金が要って、現金収入が必要だから、渋々売れるものを作っているという気持ちがある。
人参一袋3本で100円とかいうと、一本掘って作った人にはいったいいくら、とか考えて、うーん、アジアやアラブでなくてもこんなところでも搾取の構造だなぁと、暗澹たる気分。
前置きが長すぎる。くそぅ。もう結論だけ書こう。
その前に、もう一つ横道。消費税は、金額表示に含めなくてはいけなくなったのである。うちのWebページに載っている本の値段も合わせて更新。くだらねぇと思いつつもそれが法治国家というものなのだ。改革とか、自衛隊とか、なんか大変なことで法律を作っている横で、こんなもん作っているおっさんがいるのだと思うと失笑してしまうのですけど。
はい、本題です。本題。結論。
日本国憲法の前文から抜粋です。
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。 」
今の中学や高校でも憲法は教えるのでしょうか。どのように教えるのでしょうか。うちの高校は丸暗記であった。演出家が、覚えの悪い役者に言うのである。「何言ってるのか考えないと覚えられないよ。」音では覚えられないのである。何が書いてあるのか考えながら丸暗記である。ある日、すごい感動した。まだ、80年を迎えるかどうかの頃である。三里塚の塔の上には人が住んでいた。関係ないです。忘れたい高校時代だけれど、まったく無駄ということもなかった。
イラクで民間人が人質になって、そして、日本人は、何事もなく開放された。殺された人もいる。そこにどんな差があったのか、は、今は結論できない。ただ、僕が印象として思っていることは、彼らは軍隊を派遣した日本に対する脅しとして拉致され、そこで、犯行グループに対し、自分たちがここにいるわけと、日本が派遣している自衛隊の目的を彼らの言葉で説明し、その結果、開放されたということだ。
信頼すべき、諸国民の公正と正義というのは、無政府状態かと思われる彼の国にも確かにある。
日本国憲法の平和主義は、大理想なのかもしれないけれど、その理想は、ここでは、確実に通用したのではないのかなと思っている。現在でも有効な、憲法前文の精神も、その条文化である第9条も大事にしなくてはいけないと思うのです。